第34杯目「インターネット老人、集まれ〜」

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こんにちは、キムにぃです。

2023/10/25にAnchorにて第34杯目「キムラ夫婦のながら晩酌」を配信しました!

「キムラ夫婦のながら晩酌」は、酒飲み夫婦が晩酌しながらだらだら喋る雑談ラジオです。

良かったらぜひ聴いてくださいね。

シレッと1週分の放送を飛ばしてしまいました…色々予定が重なって収録タイミングが無かったんです…。

こういう時のために、ネタをプールしとくのも大事ですね。反省!

さて今回は30代〜50代くらいの方の一部には身に覚えがある(笑)テーマではないでしょうか。

デジタルネイティブ世代?くそくらえだ!こちとら古参兵やぞ!

ということで、34杯目のテーマは「インターネット老人、集まれ〜」です。

インターネット老人(会)とは

黎明期~普及期のインターネットに思いを馳せる人たちのこと。

ピクシブ百科事典

今日では当たり前に存在するインターネットですが、歴史を紐解くと我が国日本では1990年代頃が黎明期とされています。

今ではインターネットを制圧しているGoogle検索もまだ存在しておらず、1998年にYahoo!が初めて検索エンジンというサービスを始めたばかりの話です。

参考:検索エンジンの歴史を3分で解説!(デジマケの教科書様)

光回線はおろかADSLすらない時代、ダイヤルアップの情けない「ピーヒョヒョヒョヒョー」という音に胸をときめかせながらネットの世界にダイブしたものでした。

通信費は基本従量課金制ですが、「テレホーダイ」というサービスだと深夜帯だけ定額料金になるので、深夜に親の目を盗みコソコソPCを開いて…というのも良い思い出です。

ね、こういうのがインターネット老人です。

千葉!滋賀!佐賀!

皆さん分かります?コレ。

これお笑いコンビ「ラーメンズ」のコント「日本語学校イタリア編」と、それを元ネタに2000年代前半ネット上で大流行りしたFlashムービーの台詞なんですよ。

ラーメンズはもう解散してしまいましたが、片方の小林賢太郎氏は現在東京オリンピックの演出家(本番前日に解任)をした人として知られていますね。

ちなみにもう一人の片桐仁氏は現在、お笑いのみならず俳優やアーティストとして幅広く活動されてます。

話を戻して「千葉!滋賀!佐賀!」についてですが、こちらの台詞がTV番組「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」の回答で登場して老人会の中で話題になりました。

というか今思ったんですが、Flashももはや懐かしいですよね。

懐かしい言葉がいっぱい

放送でも触れましたが、今でも残ってるような言葉が実はネット黎明期に作られたってケースはすごく多いですよね。

その中でも閉鎖コミュニティとしての意識が強い2ちゃんねる(現5ちゃんねる)発のものが多い印象です。

なんでかっていうと、2ちゃんだけで使われてる言葉を知らなかったり使い方を理解していない人=ネット素人として排除できるからです。

まったくひどい話ですよ。

w、草

これは最初は(藁から始まった2ちゃんでの(笑)表現で、(藁が更に省略されて(wやw、更に転じて草などになっていきました。

語源を知らずに使っている20代(10代は多分使ってないかな?)の方は多いでしょうね。

壁ドン

今では恋愛漫画にありそうなシーンを表す壁ドンですが、元々は隣の住人がうるさい時に壁を殴って黙らせるという意味で、そこから「ムカついた時に壁を殴る行為」などに派生していきました。

源流では一切恋愛要素はなかったんですが、いつのまにやら世の中的には恋愛仕草として使われるようになってますね。

オワコン

「終わったコンテンツ」を指すオワコンですが、源流は2ちゃんの(おそらく)アニメ系掲示板です。

近年では使われるシーンは少なくなりましたが、今でも違和感なく使っていたり知っている方も多いのでは?

リア充

リアルが充実している人を指すリア充という言葉、これもやはりリアルが充実していない(人が多い)2ちゃんの住人が自虐的に使ったのが最初です。

なんと初出は2006年ごろというから驚きですよね。

今では「リア充」は下火になって、「陽キャ」とか「パリピ」が代わりに使われることが多いでしょうか。

ググる

Googleで検索するという意味を持つ「ググる」、これも歴史はかなり古いです。

本当の意味での語源はアメリカらしいですが、それを見たネット民が使い始めた1990年代前半が日本での始まりです。

自分で調べもせずに掲示板で質問する人に「(そんな簡単なことくらい自分で)ググれカス(ggrks)」と回答することが使い方の主流でした。

今では検索=google検索を使う意味となったり、SNSで調べる人が増えたことから、あまり使われなくはなってきていますね。

インターネット老人は今もあなたの近くにいる

皆さんが使っているネットコミュニティやSNSには、実は相当数のインターネット老人が潜んでいます(偏見)。

なぜなら黎明期からネット世界に入り浸っているような人間が、時代と共にネットを使わなくなる訳がないからです。

なんだったらメタバースなど最先端のネットシーンに多数潜んでいたりもしますよ。

また目まぐるしく変わるネット文化に対応してきた経験から、今も”現在のネット作法”の振る舞いをしているので、匿名性が高いところでは見分けがつき辛いです。

それに娯楽としてネカマ=ネットオカマをしてきた人も多い世代のため、アイコンや文体・話題から女性っぽく見えても、安易にコンタクトを取るべきではありません。

そういうのはリアルの素性が知れているネットコミュニティやマッチングアプリだけにしておきましょうね。

なんか自分もネット老人なのにディスっちゃったけど…事実だからしょうがないよね!

第34回のお酒について

第34回放送はキリン様の「上々 焼酎ソーダ」をお供にお送りしました。

こちらは10月17日より発売開始の、できたてほやほや新製品でございます。

本格麦焼酎原酒を一部使ったといういわゆる焼酎ハイボールなんですが、食塩やオリゴ糖なども添加されています。

実際の味ですが、やはり糖類を使っているということで少しだけ甘みを感じます。

香りは確かに麦なんですが、飲んでみるとあまり麦焼酎っぽさは感じず、確かに「スッキリ軽やかな飲み口」となっていますね。

焼酎はクセが苦手で…という方でも、美味しく飲めるんじゃないでしょうか。

ニュースリリースにある、「食事にぴったり」「クセがなくすっきり爽やか」のコンセプトに沿った味わいと言えます。

さて去年〜今年にかけてサントリー様が猛プッシュしている「」をご存知の方は多いかと思います。

こちらの「上々」はジンではなく焼酎ですが、似たような位置付けの、対抗馬として開発したお酒なのかなって感じです。

正直言うと、ラベルのデザインも似てるなって思うんすよね(笑)。

トップランカー2社がこういうお酒を出すってことは、消費者のニーズが「低アルコール・低カロリー」「食中酒」「クセがない」って感じになってきてるんでしょうね。

最後に

今回はインターネット老人、集まれ〜というテーマを取り上げてみました。

懐かしさに思わず取り上げた今回のテーマはいかがだったでしょうか。

にやにやしながら見た方も多い気がします笑。

たまーにはこんな昔を懐かしむ話題も面白いもんですよね。

さてキムラ夫婦のながら晩酌はこれからも毎週水曜深夜配信で更新していきます。

皆さんの暇つぶしになるように色々なテーマでお話ししますので、どうぞお楽しみに!

夫婦共有アカウントでX(Twitter)もやっておりますので、ご興味がある方はフォローしてくださいね。

それではまた!

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