こんにちは、キムにぃです。
2023/6/7にAnchorにて第16回を配信しました!
11回目以降は時事ニュースをメインで取り上げて、社会派アピールが順調に進んでおります。
今回はその中休みというところで、皆様の生活に馴染みのある”あの話題”を取り上げてみました。
さて「キムラ夫婦のながら晩酌」は、酒飲み夫婦が晩酌しながらだらだら喋る雑談ラジオです。
良かったらぜひ聴いてくださいね。
16杯目のテーマは「セルフレジの功罪…」です。
16杯目のお酒について
16杯目のお酒はキムにぃが「銀河高原ビール」、キムねぇが「Hoegaarden(ヒューガルデン)ホワイト」をチョイスしました!
今回は以前にもチラッとお話ししたことがある、お互いの推しビールで乾杯です。
飲んだことないよって方は、見かけた際にはぜひぜひ試してみてくださいね。
それにしても、たまたま買えたビールジョッキが本当にたまらない…愛おしい。
気になるお味は?
さてさっそくお味のレビューをしていきましょう!
と、言っても両者ともとても個性的なビールなので、飲んでみないと分からないですけどね…笑
銀河高原ビール
銀河高原ビールは元々岩手県で生まれた地ビール(クラフトビール)です。
おそらく岩手出身である宮沢賢治の「銀河高原の夜」からイメージされて作られたんだと思います。
現在はクラフトビール最大手の「ヤッホーブルーイング」に買収されてブランドが継続しています。
さてヴァイツェンに分類される銀河高原ビールのお味ですが、例えるなら香り豊かなホワイトビールといった感じです。
苦味・フルーツ香・滑らかさ・味わいが高いレベルでバランスが取れているといいましょうか。
軽いビールが好きな方もどっしりビールが好きな方も満足できるという、奇跡的な位置にいる不思議なビールです。
ちなみに大部分のスーパーやコンビニで、350ml缶が普通に買えます◎
Hoegaarden(ヒューガルデン)ホワイト
こちらはベルジャンホワイトとかホワイトエール(ビール)と呼ばれるジャンルに属します。
ベルギー発祥で、爽やかな飲み口とスパイスによるやや独特の風味が特徴のビールです。
オレンジピールとコリアンダー(パクチー)の爽やかでエスニックな香りを感じれば、もう異国気分です。
探せばベルギービールに似たニュアンスの日本産クラフトビールはあるでしょうが、見つけるのが大変だと思います。
強いて言えば「水曜日のネコ」なのかなぁ?
Hoegaardenは酒屋で探すのが確実ですが、ちょっとえぇスーパー(成城石井とか)になら小瓶ビールがいっぱい並んでいる売り場にあるはずです。
少しクセはありますが、ハマる方にはガッツリハマる良いビールですよ!
セルフレジがしんどいって話
さて今回のテーマは「セルフレジの功罪…」です。
最近、こんなニュースを見かけました。
セルフレジ導入で「仕事が増えた」店員の悲鳴(リンク先はいずれ404になります)
要約するとこんな感じです。
- レジ打ちからの配置転換で給料が下がった
- セルフレジの補助作業でストレス激増
- 従来のレジ打ちより手間がかかる
コロナ禍の背景もあり、近年導入が急速に進んできたセルフレジ。
スーパーにコンビニに衣料品店にと、我々も日常的に使うようになりました。
しかし急速に導入が進んだ弊害というか皺寄せが、店員さんの方にも来ているようですね。
セルフレジ使ってますか?
だいたいの方はスーパーやコンビニでセルフレジを使う機会があると思いますが、実際に使っていますか?
我々は正直に言えば、スーパーでの買い物は主に有人レジを選んじゃっています。
ただ時間に余裕があったり(操作がまごつく可能性があるので…)、品数が少ない時なんかは、わりとセルフレジで済ませたりしています。
今はまだ日本のお買い物事情に対してセルフレジサービスが最適化されていないので、「なんだかんだ面倒なんだよな…」って方も多いんじゃないでしょうか。
今はセルフレジを避けがちになるのはある程度しょうがないかなと思う反面、今後どんどんセルフ化していくでしょうから、今のうちに自分の中で”当たり前”にしておきたいという気持ちもあります。
つまり要訓練ってことですね!
ユニクロはセルフレジにて最強
個人的に一番感動したセルフレジは、皆さんご存知のユニクロです。
ユニクロではRFIDと呼ばれる商品固有のタグが振られており、これらを機械で読み取ることで一瞬で会計が済ませられます。
複数点の商品を入れたカゴを所定の位置に置くだけで会計が出てくるというのは、まさに感動のカスタマーエクスペリエンスでした。
ただし、残念ながらこのRFIDを導入するハードルは決して低くなく、スーパーやコンビニなど庶民にとって一番身近な店舗で経験できるのはまだまだ先でしょう。
導入できるビジネス構造になっている企業様には、ぜひどんどん導入してもらいたいですね。
Amazonが導入した無人決済店舗は苦戦中?
米アマゾンは「Amazon Go(コンビニ)」や「Amazon Fresh(スーパー)」の無人自動決済システムを導入した店舗を、2016年12月から順次試験導入してきました。
これは入り口で自動改札機のような機械にアプリをかざして入店し、商品をカゴに入れたまま退店すれば勝手にアマゾンアカウントに請求されるという画期的な試みです。
しかし全米で20店舗以上展開しているAmazon Goのうち、2023年4月にサンフランシスコの4店舗が閉鎖されました。
撤退理由は定かではありませんが、景気懸念でのアマゾン自体のビジネス縮小以外にも、無人決済に想定よりニーズが無かった可能性もあります。
いずれにせよ面白い試みなので、ぜひ今後も技術開発に頑張ってもらいたいところです。
店員側から見たセルフレジ
店員側からはセルフレジへの変更はどのように見えるでしょうか?
キムにぃはレジ打ち業務をしたことがないから推測になりますが、店員側からはあまり好意的ではないかもしれません。
なぜなら導入されたとて自分の給料が上がる訳でもなく、慣れた業務から不慣れな業務への変更を強いられるからです。
それこそ客のイライラをぶつけられるのは現場の店員さんですしね。
ただ経済からの観点では、労働生産性が低い日本の小売業では無人化できる業務は切り替えていかなければいけません。
ここらへんが店員側と経営者側で考えのギャップがあり、苦しんでいるとも受け取れます。
どんなセルフレジがいいんだろう?
日本にはどんなスタイルのセルフレジが馴染むのでしょうか?
キムねぇの意見としては、セルフ部分を極力なくしてレジ打ちロボット(猫型)の導入がいいんじゃないかということでした。
確かにそういうロボットが開発できたら、客・店どちら側もストレスなくスムーズな会計ができそうですよね。
キムにぃは先述のアマゾン無人決済スタイルの他に、レジカートの発展にも期待しています。
いずれにせよ日本のお買い物事情にローカライズされた、使いやすいセルフレジが出てくると良いですよね。
最後に
今回は「セルフレジの功罪…」というテーマを取り上げてみました。
今後様々な店舗でセルフレジが導入されていきます。
より操作が難しいセルフレジが出てくる前に、今あるセルフレジを当たり前と思えるように慣れていきたいですね。
ま、本質的にはガラケーからスマホに乗り換えたのと一緒ですよ。
そういえば後日セルフレジに再挑戦したんですが、相変わらずシステムが洗練されてないしエラーが出るしで、まだまだ発展途上と再確認する結果となりました…。
あかんやんけ!
さてキムラ夫婦のながら晩酌はこれからも毎週水曜深夜配信で更新していきます。
皆さんの暇つぶしになるように色々なテーマでお話ししますので、どうぞお楽しみに!
夫婦共有アカウントでTwitterもやっておりますので、ご興味がある方はフォローしてくださいね。
それではまた!
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